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約定返済額と最低返済額の違いについて…経済的に苦しくなった時の返済額は?

約定返済額と最低返済額の違い/算定法

カードローン契約時に提示される毎月の返済額は、「約定返済額」と言われています。

 

約定返済額は、年率利息を含めて「最長6年」で完済できる金額に設定されるのが一般的です。

まずは、年率利息の計算方法を見てみましょう。

 

仮に「年率18%で10万円の借入をした」と仮定します。

1年かけて滞りなく完済した場合、(計算式1)10万円×0.18=18000円を「利息」として余分に支払っている計算になります。

この18000円は日割りされるため、1年365日・30日周期で返済する場合は
18000円(計算式1による年間の利息)÷365日×30日≠1479円を利息・支払額のうち左記を上回った分を元金(もともと借りた額)の返済に充てるという計算になります。

 

ところで、多くのローン会社は、利息でもうけを出しています。

返済期間が長引けば儲けが出るので、「約定額」でなくても「利息」だけ支払ってもらえば延滞とみなさない会社がほとんどです。

 

例えば上記の例で「約定返済額」が3000円だったとしましょう。

すると、30日周期で返済する場合、利息分1479円をとりあえず支払っておけば返済遅延なしと見なされる…ということになります。

この「利息分」を「最低返済額」と一般的に呼びます。

 

具体例を挙げると、アコム・レイクなどの消費者金融の場合、ATMにカードを挿入するとズバリ「最低返済額」というのが出てきます。

これは、前回返済日からの累積利息を1000円単位で切り上げたものになります。

最低返済額で返済することとは

その月だけ経済的に苦しくなり、利息だけ=最低返済額だけを支払うという手段は、多くの人がとっています。

最終的に債務整理になる人は、これが常態化する傾向が見られます。

 

また、カードローン会社のの一部は「毎月最低返済額しか支払っていない」ことを厳しくチェックしています。

そういった会社で20日以上の返済遅延事故を起こしてしまった場合、信用情報機関に登録されてしまう可能性があります。

参考までに、任意整理の目安は「5年以内完済」、自己破産の目安は「3年以内完済」です。

 

法的に見れば、人間が経済的困難に耐えられるのは3年までと考えられているのです。

カードローン会社と契約する場合は、法的基準を目安に「3年以内完済」が出来るように計画を立てておくべきでしょう。

しかし、どうしても返済が遅れてしまうという場合は、各ローン会社のATM・会員サイトで「利息」欄を確認の上、その金額だけを返済するという手もあります。

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